世界の果て

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

学パロエクシリアお弁当編

衝動的に書きなぐったよ!
みくしーで(略)


※日本語が家出中
※小説<絵 の人が書いてるので色々アレ






やっぱり妄想が炎穿陣なんでワンクッション

大丈夫?ほんとうに大丈夫?




ではどーぞ!







昼休み。
高等部の廊下を颯爽と歩く女生徒が、ひとり。
長いポニーテールの髪をなびかせ、強い意志を感じさせる赤い瞳は彼女の美しさを際立たせている。
歩く七不思議とも言われる女生徒―ミラ・マクスウェルはある一か所を目指して歩みを進めていた。
彼女が目指す先は、中等部の中庭。

目的地にたどり着いたミラは、肩に下げていたショルダーバッグからブルーシートを取り出すとばさりと広げ敷いた。
その上に腰を下ろし、暖かい缶コーヒーを手の上で弄びながら「お気に入り」を待つ時間を、彼女はとても大切にしている。
お気に入り―ジュード・マティスとの出会いは、偶然図書当番の担当が同じ日であったという、ただそれだけのことであった。
昼休みのカウンター業務のため、図書館で昼食をとる彼の弁当を眺めていると
「よかったら、食べますか?」とおずおずと弁当箱を差し出してきた姿を、今でも鮮明に思い出せる。
私はそんなに見つめてしまったのかと、気まぐれにその申し出を受け、口にしただし巻き卵に心を奪われたのが始まり。
食事に興味を持てずにいたミラは、その瞬間から食の楽しみを知ったのであった。
それからなんやかんやあって、ジュードが昼食を作るようになって。
昼休みに、彼の弁当をにぎやかな面々で囲むのはミラの楽しみになった。

ほら、そろそろにぎやかな声が聞こえてきた。
小さな袋を大切そうに抱えているのはジュード。
彼の隣で大きな袋を持っているのは、たまにやってくる中等部の国語教師アルヴィン。
ジュードを挟んだ、アルヴィンの反対側で何か言ってるのはジュードの幼馴染、レイア。
彼らとは別方向からは初等部のエリーゼも小走りで近づいてくる。
「遅く、なりました…!」
「心配するな、エリーゼ。ジュードたちも今来たばかりだ」
ジュードとレイアを発見したエリーゼはぱっと顔を綻ばせる。
「ごめんねミラ、遅くなっちゃった!」
「そんなに待ってはいないさ。さあ早く食事にしよう」
「たくさん食べてね」
アルヴィンが持っていた袋から取り出した重箱は二段重ねのものが二つ。
朝からよくこんだけ作るよなー、と感心したようにアルヴィンがこぼせば
ジュードは照れたように頬を染め、はにかんだ笑顔をみせた。
「エリーゼには、こっちね」
「ありがとうございます、ジュード!」
小さな、ピンク色のかわいい弁当箱をエリーゼに手渡す。
ジュードが以前レイアとともに選びプレゼントしたものである。
幼くして両親を亡くしたエリーゼは、こうやって「自分のお弁当」を手渡されるのを楽しみにしている。
彼自身は水色の弁当箱のふたをぱかりと開けた。
「ねぇジュード、私ももらっていーい?」
「だめって言うと思ってないんでしょ?」
「思ってない!」
「じゃあジュードくん、俺もいただきまーす」
「食べすぎるなよアルヴィン。これは私たちのために、ジュードが作ってきたくれたんだ」
我先にと重箱をつつく三人を見て、ジュードとエリーゼは顔を見合わせてほほ笑んだ。
「ジュード!」
「どうしたのミラ?」
やはりジュードの作る弁当が一番うまいな!
口のまわりについたご飯粒とミラのまぶしい笑顔はなんとなくアンバランス。
しかしジュードは頬を真っ赤に染めながら「ありがとう」と笑うのであった。

「あぁえっと、今日はね、スープもあるんだよ。寒いと思って」
「さすがはジュードくんだなぁ!いい嫁になれるわ」
「もう、何言ってるのアルヴィン…僕、男だよ」
「うむ、そうだな。私の嫁になれジュード。苦労はさせん」
「みみみ、み、みらぁ……!」
「あれ、なんでメロメロになってんだ?オイ優等生?」










これがにちじょう



「あぁアルヴィンくんひっどーい!それ最後のティポにぎりー!」
「ハッ!こういうのは早い者勝ちなんだよレイアちゃん!
 よかったねー人生の勉強になったじゃないの」
「ふむアルヴィン。こういう言葉を知っているか」
「おいおいミラ様、俺一応国語教師だぜ?」
「『食い物の恨みは恐ろしい』」
「………!?」
「…煌めけ!」
「ちょ、あ、ミラ様落ち着…あぁあぁぁぁあぁああ」

スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。