世界の果て

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学パロエクシリア初詣編

オフの人に見られてることが判明したけど今更だよねと吹っ切れ気味にあけおめことよろ!!
1月も半分すぎてるけど気にせず初詣ネタ
節とかよくわかんなくって適当だよ…ショボーン




わんくっしょん!














うちにこい。

地霊終節風旬28の日午後9時23分。
こたつでミカンの皮を剥きながら紅白歌合戦を見ていたジュードの携帯に、たった6文字のメールが届いた。

ミラからメール来た?

同日午後9時25分。
どう返信しようかと思案しながらみかんの一切れ目を口に放り込んだジュードの携帯に、レイアからのメールを受信。
僕だけじゃなかったのかと先程のメールを開きアドレス欄を確認。どうやらエリーゼやアルヴィンにも送られているようだった。

届いたよ。どういうことなんだろ?

う~ん、わかんないっ(>_<)
とりあえず行ってみようよ!エリーゼも迎えに行った方がいいよね?

そうだね、危ないし。僕がメールしておくから、レイアも家で待っててよ。

同日午後9時32分。
レイアへの返信を終えると最後の一切れを咀嚼しながらエリーゼへとメールを打った。

こんばんは、エリーゼ。今からミラの家に行くんだけど、エリーゼも来る?

もちろんです!もうすぐ家を出るところです!

1人で行くのは危ないよ!迎えに行くから、エリーゼは待ってて!

いいんですか?じゃあ待ってますね!

同日午後9時45分。
身支度を整えながらエリーゼとのメールを終える。財布などの簡単な手荷物を小さなリュックに放り込んでリビングを出ようとしたところで、ふと振り返った。
このまま黙って出て行くのは、まずいよね。
診療所へと繋がる暗い廊下と、まだ明るいままのリビングを見比べる。今日は家族そろって新年を迎える予定であったが、急患のために両親は躊躇いなく診療所へと行ってしまったのだった。
命を預かる仕事。診療の邪魔をするわけにはいけない。
少し考えた後、リビングに引き返したジュードは
「マクスウェルさんに呼ばれたので、行ってきます。」
という短い書置きを残して部屋を明るく灯している精霊術を解いた。

同日午後9時48分。
宿屋ロランドの扉を開くと、中は賑やかで、レイアの両親も慌ただしく走り回っていた。
「ジュードか、こんばんは!」
「夜遅くすいません、おじさん」
両手に皿を載せたレイアの父、ウォーロックは住居に繋がる扉に視線をやるとジュードに苦笑いを見せた。
「レイア、もう少しかかるみたいだなぁ。その辺でまっててくれるかい?」
「はい、ありがとうございます」
フロント脇の椅子に腰かける。しばらくすると、バタバタとレイアが現れた。
「ごめんねジュード!待ったでしょ」
「大丈夫だよ、これくらい。それよりちゃんとマフラーした方がいいよ?今日寒いし」
「やだー、ホントー?ちょっと取って来る!」
現れた時と同じくバタバタと戻るレイアの背中に、転ばないでね、と案じるような声がかけられた。

同日午後10時12分。
ほとんどの生徒が帰省してしまったために静まり返った初等部の学生寮。ジュードとレイアは2階にあるエリーゼの部屋にたどり着くと、ベルを鳴らした。
「ジュード!」
「わあっ」
勢いよく扉を開いたエリーゼは、その勢いのままにジュードに抱きつく。すぐに離れると、レイアにも抱きついた。
「レイア~」
「エリーゼ~!ごめんね、遅くなっちゃった」
「大丈夫、です!」
「エリーゼ、誰かわかってても扉を開ける前に確認しなきゃだめだよ?」
ジュードが頭を撫でながらそうエリーゼを咎めると、小さく頷きながらうっとりと目を細めた。

同日午後10時48分。
一行はマクスウェル邸の前でアルヴィンと合流していた。一悶着の末、アルヴィンが代表としてベルを鳴らす。
「みなさんこんばんは」
「よく来てくれた、お前たち」
「ミラ、きれーい!」
出迎えたのは和服姿のローエンとミラ。いつも通り堂々とした姿の彼女は振袖を翻しながら屋敷へ招いた。
「いきなり呼び出してすまなかったな」
「それはいいんだけど、どうしたの?」
広い屋敷をずんずん進んでいくミラの背中に投げかける。ミラはちらりと振り返ると目を輝かせた。
「お前たちと、『初詣』というやつに行ってみたかったんだ!」
バン、と扉を開く。部屋にかけられていたのは、
「着物です!」
「すっごーい!」
「お前たちに似合うと思って用意してみたんだ」
腕を組み、満足気に頷くミラ。エリーゼとレイアは、着ていいのー!?と興奮気味に飛び跳ねた。
「女の子って、こういう楽しみがあるのがいいよね」
「ジュード君も着てみれば?振袖。かわいいんじゃない?」
ニヤニヤとジュードの頭をつつくアルヴィン。その手を払いながら、ジュードが半眼で睨みつけた。
「何言ってるの、アルヴィン…」
「ジュードも似合うと思うぞ?」
「み、ミラが…言うなら…」
「おい流されるな青少年」
頬を染めるジュードに、今度はアルヴィンが半眼になった。

同日11時55分。
女性陣が着替えをしている間、ジュードとアルヴィンは別室に通されやはり和服を着つけられていた。ローエンによる着つけは完璧としか言いようがなく、ちょっとやそっとじゃ崩れそうにない。
「…」
「な、何?アルヴィン。僕、変かな?」
「いやー、ジュード君和服似合うね。ちょっと大人っぽく見えるわ」
「寒いけどね」
「寒いな」
ぶるり、外の気温を思い2人震える。すると扉が開き、おずおずをレイアが顔を覗かせた。
「似合う、かな」
「いいじゃない。似合ってるよ」
「ええ、レイアさんもエリーゼさんもお綺麗ですよ」
「えへへ…」
照れたように体を揺らすレイア。まとめ上げられた髪に飾られた花飾りが耳の上で揺れる。
「ジュードには、これ…」
「…エリー、ゼ」
エリーゼが手の中に包んでいた花飾りを見せる。彼女が身につけているものと色違いのそれはに、ジュードが微かに顔を引きつらせた。
「かがんでくれますか?」
「う、うん」
少しして、エリーゼの手が離れると頭に軽い重量感。耳の上で飾りが揺れる音がした。
「かわいいです、ジュード!」
「うん、うん…ありがとう?」
「(お揃いっておま、姫さんと優等生可愛すぎるだろ!)」
口を押さえてカタカタと体を震わせるアルヴィンを、ミラとレイアが白い目で見つめる。ジュードもジュードで嬉しそうなエリーゼに強く言えず、飾りを外すタイミングを完全に見失っていた。

風霊小節水旬1の日午前0時35分。
簡単な新年のあいさつを屋敷で済ませた一行は「寒さはこたえる」と主張したローエンを残し初詣に赴いていた。
俺も別にいなくていだろう、というアルヴィンの主張が光の速さで却下されたのはまた別の話。
マクスウェル邸から程近いこの神社は、初詣に来た人々で前も見えないような状況になっていた。
ローエンから保護者役頑張れ、という言葉を受け取っていたアルヴィンはげんなりとした。
「うはー、帰りたくなってくんな」
「そうか?人がたくさんいて楽しそうじゃないか!」
「あ、見てみて!屋台も出てるー!わたしたこ焼きたべたーい!」
アルヴィンとは対照的なミラとレイア。エリーゼは不安げな、でもわくわくとした複雑な表情をしていた。
「はぐれちゃいそう…ですね」
「そうだね。手、繋ぐ?」
「…はい!」
そっと差し出されたジュードの手に、白く小さな手が重ねられる。ミラの、気合の入った掛け声を合図に人ごみの中に割り込んだ。

「ぷはあっ」
「なんとか抜けられたみたいだね」
2人そろって人混みに流されたジュードとエリーゼは、なんとか脇にある屋台の後ろまで抜けだし息をついた。
「ごめんね、手、痛かったでしょ?」
思いっきり引っ張ったし。
ジュードが申し訳なさそうに、強く握っていたエリーゼの左手を両手で包む。その優しさに、エリーゼは照れたようにはにかんだ。
「大丈夫、です。ジュードがわたしとはぐれないように強く握ってた、って知ってます、から」
だから、ありがとうございます。
「…うん、はぐれなくてよかった」
ふふふ、笑いあうとジュードはリンゴ飴の屋台を指した。
「お腹すいたでしょ?リンゴ飴、食べる?」
「いいんですか!?」
人のはけた屋台でリンゴ飴を2つ。また脇によけてミラやアルヴィンと連絡をとると、彼らは一緒に行動しているらしいことが判明した。
「お参りできたんですか…!?すごいです、ミラ達!」
「みんなこっちに来るって。僕らはお参りできなかったね」
「いいんです。わたし、友達と初詣に来るのって初めてで…楽しいです!」
リンゴ飴もおいしいですし!とほうばるエリーゼに、まあいっかとジュードも赤い飴を口にした。
「あとでおみくじ引こっか」
「はい!」
喧騒に紛れて、遠くから聞き慣れた声が聞こえる。
あーっ何か食べてる!リンゴ飴だな!抜け駆けとは許せんぞジュード!おい待てお前ら止まれぇぇぇ!!
「いつも通りですね」
「いつも通りだね」
ふふふ、とまた笑いあった。




あけまして、ことしもよろしくおねがいします




「わぁ、わたし大吉です!」
「すごいよエリーゼ!僕は中吉か…学業、人一倍努力せよ…」
「ジュードに学業で…人一倍努力せよ…?」
「ぼ、僕頑張らないと…!」
「いや優等生に限ってこけるようなことないだろ。ない…だろ…」








要約
・ジュエリちゃんKAWAIIIIIIII
・を伝えきれなくて歯ぎしり
・アル…ジュ?も混ぜてみた
・エクシリアパーティの和装が見たいんだ!!!!(ダンッ
・「人一倍努力せよ」は実話(私が)

風霊小節(ベント)=1月
地霊終節(フォレ)=12月
水旬(ヴェル)=1~7日
風旬(ブラウ)=22~28日

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